2010年5月20日、シカゴに降り立ったメンバーがまず向かったのは、エディさんの提案でダウンタウンを東に下ったチャイナ・タウン。
マモルさんは、11時間のフライト後にも関わらず「このまま映画の上映しちゃえば?」と強気な発言。
夜は、滞在先の近くにあった”紫 MURASAKI”というBARで、連日連夜の即興LIVE。お客で来ていたブルースを学んでいる白人女性が加わって、エディ潘、アラン・メリル、謎の白人女性という、おそらく二度と起こらないだろうセッションも行われ、毎日朝まで盛り上がりました。
シカゴ滞在最後の夜となった、5月22日には、シカゴ郊外のMt.Prospectへ。
アジア人の多く住む地域にある、”カラオケラウンジ・NINA”
店内にはカラオケはもちろん、ステージでのLIVEもあり、明るい女性スタッフやお店の雰囲気など、どこか”六本木・BOLD”を彷彿とさせる感じ。
この日、NINAには、シカゴで活躍するブルース・ギタリストの菊田俊介さんが登場。
お店では、エディさんの友人ケニーさん(写真左)と40年振りの再会。ケニーさんが本牧を離れて40年、アメリカ・シカゴの郊外での偶然の再会に、二人共本当に嬉しそうでした。NINAのオーナーさなえさん(写真中央)からは、来年のカップスシカゴLIVEのオファーをいただきました!
シカゴで20年ブルースを弾き続けるギタリストの菊田俊介さん。シカゴのライブハウス”KINGSTONMINES”や”BLUECHICAGO”でも演奏する菊田さんは、かつて、六本木BOLDでデイヴさんにも会っていたそうです。
2ステージ目の途中、菊田さんからの呼び込みでエディさんもLIVEに参加。Shunkikuta (Vo, Guitar), MarkMack(Drums), AYA (AltoSax), J.W.Williams (Vo, Base guitar),そして、EddieBan(Vo, Guitar)
「Crazy train」「 Stormy monday」などを演奏したエディさん。菊田さんとの競演を楽しんでいました。
シカゴ最後の夜に、とてもファンキーなLIVEを聴かせていただき、菊田さんありがとうございました!!
2010/06/03 9:29 PM | ALTAMIRA MUSIC, THE GOLDEN CUPS
2010年5月21日(金) シカゴ大学フィルムスタディーズセンターで、『ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム』の上映&ディスカッションが行われました。
ポール・バターフィールドの通ったシカゴ大学の内は、とにかく規格外の広さ。ひとつの小さい街みたいです。
かつて、あのアル・カポネの影響下にあった周辺地域に比べて、シカゴ大学の敷地内は、ストアも充実しているし、シカゴ大学警察もいて環境はバツグンに良かったです。
『ワンモアタイム』の上映と同じ日、ジャガーズ出演の衝撃作『進め!ジャガーズ敵前上陸』の上映も。アカデミックというかマニアックというか。日本でも、なかなかこの2本立てはお目にかかれません。
映画の上映以外にも、<ザ・リード><ウォッカ・コリンズ>として日本でも活躍されたアラン・メリルさんの講演もあり、「I Love Rock N Roll」のアンプラグドLIVEまで披露していました。
上映会が行われたホールも、フィルム映写機やサウンドシステムを揃えた立派なミニシアター。上映では特にゴールデンカップのマスターの話しや、デイブさんがお酒を飲み続ける姿に笑いが起こっていたのが印象的でした。
上映後には、エディさん、加部さん、マモルさんと、James Dorseyさん、Reginald Jacksonさん、Michael Bourdaghsさんの6名によるディスカッションが行われました。今回のイベントを企画してくださった、シカゴ大学教授のMichael Bourdaghsさん(写真右端)は、4月に行われた7th AVENUEでのLIVEのため横浜にも来てくださいました。
アメリカの人も気になる加部さんのリードベースは、シカゴ出身のシャドウズ・オブ・ナイトのベースプレイが入ってたんですね。
不良として語られたマモルさんのイメージは、かなり強烈だったようです。
ディスカッションではほぼ英語で話し、シカゴの地で「Sweetheart Chicago」を歌うエディさん。やっぱり、この人たちは米とか味噌汁とか食べないんじゃないかと思えてきます。
全てのイベントが終了したのは夜11時近く。メンバーの皆さん。シカゴ大学に来てくださった皆さん。そして、今回の企画をしてくださったシカゴ大学の皆さん。本当にありがとうございました!!
“Eighth Japan@Chicago Conference”
Friday, May 21, 2010
11:30: Lunch: Regenstein Library- Visit Yokoo Tadanori poster exhibit
1:00: Panel One: Popular Music as Engaged, Popular Music as Commodity
Chair: Michael Bourdaghs (University of Chicago)
Paper presenters:
James Dorsey (Dartmouth College): “Breaking Records: Media, Censorship, and the Political Folk Music Movement in 1960s Japan”
Christine R Yano (University of Hawaii): “Time Warp: Misora Hibari Sings the Jet Age Blues”
Michael Molasky (Hitotsubashi University): ”Shifting Perceptions of Jazz in Postwar Japan”
Discussant: Kaley Mason (University of Chicago)
3:00: Coffee break
3:30 Film Screening (title not announced publicly): Susume! Jagazu tekizen jōriku (The Jaguars: Hey,You Go!, 1968, dir. Maeda Yōichi, 83 min.): DVD with projected English subtitles
5:00: Reception/dinner
6:30: Alan Merrill (musician): “Alien in Tokyo”- moderated by Michael Bourdaghs
7:30: Film Screening: The Golden Cups: One More Time! (2004, dir.San Ma Meng, 130 min.): 35mm.with English subtitles
9:45: Roundtable discussion:
Eddie Ban (The Golden Cups)
Louise Louis Kabe (The Golden Cups)
Mamoru Manu (The Golden Cups)
Michael Bourdaghs
James Dorsey
Reginald Jackson
2010/05/29 8:24 PM | ALTAMIRA MUSIC, THE GOLDEN CUPS
出演
ルイズルイス加部(g)、YUKI(vo)、KING-CHANG(b)、みのり(ds)
日時
2010.06.12(SAT)
OPEN 18:30/START 19:30
場所
横浜・guppy
料金
3,000yen(1drink)
お問合わせ
045-241-3166(guppy)
2010/05/28 10:45 AM | GROUP AND I, ルイズルイス加部=加部正義
出演
加部正義(G)、手代木克人(G)、鈴木享明(B)、富岡”GRICO”義広(Dr)
日時
2010.06.05(SAT)
START 20:30
場所
LIVE CAFE STORMY MONDAY YOKOHAMA
料金
LIVE CHARGE ¥3,500 ご飲食代別
※入場制限有/要予約
お席のご予約×お立見予約承り中
お問合わせ
TEL.045-664-2085(ストーミーマンデー)
10:00 AM | ALTAMIRA MUSIC, ZZK, ルイズルイス加部=加部正義
衛星劇場で、日本のロックを変えたバンド「ザ・ゴールデン・カップス」の軌跡を追ったドキュメンタリー映画「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」が6月に連続して放送されることになりました!!
「ザ・ゴールデン・カップス」はCHAR、内田裕也、矢野顕子ら現在第1線で活躍するミュージシャンを魅了し続けてきた伝説のロックバンドで、日本のR&Bを語る上でも欠かせない存在です。
今は亡きバンドリーダーのデイヴ平尾、ドラムス担当のアイ高野、そして忌野清志郎の貴重なインタビューや、これまで大ヒットした名曲が満載です!!
ぜひ放送をご覧下さい。
<放送日程>
5日 (土)午後2時〜
13日(日)午前11時〜
16日(水)午後6時〜
25日(金)午後6時〜
2010/05/27 12:56 PM | ALTAMIRA MUSIC, THE GOLDEN CUPS
2010/5/20(Thu)映画<ワンモアタイム>を引っ提げてブルースの街アメリカ・シカゴに上陸した、カップスのメンバー。
そして、シカゴ大学での<ワンモアタイム>上映と、メンバー自身によるディスカッションには、人種も国籍も超えた様々な人たちが訪れました。
この日は、同じく講演に来ていたアラン・メリルさんとエディさんのギターセッションが急遽行われ、ロックファンには忘れられない一夜になりました。
シカゴで活躍するギタリストの菊田俊介さんのライブにも飛び入りで参加して、地元の人たちから喝采をもって迎えられたエディさん。
YOKOHAMA生まれの不良にして、史上最強のR&Bバンド<ザ・ゴールデン・カップス>が魅せるシカゴレポート。詳細は後日掲載します!お楽しみに!!
2010/05/24 10:58 PM | ALTAMIRA MUSIC, THE GOLDEN CUPS