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THE GOLDEN CUPS

THE GOLDEN CUPS

<PROFILE>

 1966年、横浜。<スフィンクス>のリーダーでヴォーカリストのデイヴ平尾を中心に、<ザ・ファナティックス>のエディ藩、平尾と共に<スフィンクス>のメンバーだったマモル・マヌー、<テイク・ファイヴ>のケネス伊東、<ミッドナイト・エクスプレス・ブルース・バンド>で活動していたルイズルイス加部といった、横浜で活動するバンドの中からメンバーが集まり、<平尾時宗とグループ・アンド・アイ>として結成。当時、米軍の居留地であった横浜・本牧の外人専門クラブ「ゴールデンカップ」の専属バンドとして活動を開始し、米兵相手にヤードバーズからオーティス・レディングまで、ロックやR&Bを中心としたアメリカのヒットチャートを玄人顔負けに演奏して、そのエキサイティングなステージが話題となる。その評判が口コミで広がるにつれ、東京からも業界人が彼らの演奏を聴きに来るようになり、翌67年に『いとしのジザベル』でレコードデビューし、その際にバンド名を<ザ・ゴールデン・カップス>と改名する。抜群のテクニックとその不良っぽさが、他のGSたちを圧倒する強烈な個性を発揮し、『長い髪の少女』のヒットで一躍G Sを代表する実力派バンドとなる。そして、翌年にはケネス伊東が一時ハワイへ帰国したのを期に、<フラワー・クリエイション>のキーボード奏者だったミッキー吉野が加入。『愛する君に』や『本牧ブルース』、そして日本のロック黎明期を代表するブルース・ロック・アルバムとして名盤の誉れ高い『ブルース・メッセージ』等を残すが、その後、幾多のメンバーチェンジを経て72年に解散。
 2003年に横浜・club Matrixにて『THE GOLDEN CUPS MAXIMUM R&B LIVE 2003』を行い、平尾、藩、加部、マモル、吉野のオリジナルメンバー5人による本格的な再結成を果たし、2004年、その軌跡を追った音楽ドキュメンタリー映画「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」が公開。映画の公開に先駆け渋谷公会堂での35年振りのライブ『THE GOLDEN CUPS MAXIMUM R&B LIVE 2004』を行う。
 07年には結成40周年記念ライブをShibuya DUOにて開催。09年には、前年に他界したデイヴ平尾に捧げるトリビュートパーティーを横浜・TYCOONで行い、カップスメンバーを中心に50名以上のミュージシャンが駆けつけた。その後も、神戸・CHIKEN GEORGEや横浜BLITZでの単独公演を行うなど精力的に活動を続け、今なお多くのミュージシャンに注目されているR&Bバンドである。

<NEWS>

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<LINK>

THE GOLDEN CUPS Official Website

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<WORKS>

CD

「ワンモアタイム」

「ワンモアタイム」<東芝EMI>
¥3,000(税込)

音楽ドキュメンタリー映画「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」の音源を中心としたライヴアルバム。31年ぶりに再結成したカップスの熱演が味わえる。映画未使用楽曲も収録している。

DVD

「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」
パーフェクトエディション<ポニーキャニオン>

「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」 パーフェクトエディション<ポニーキャニオン>

334分!特典映像満載の豪華3枚組デジパック仕様
【本編ディスク】130分+予告編(東京版・本牧版)
【特典ディスク1】73分“青い影”映像バージョン、日本語オリジナル6曲収録 / ダイアリー2003〜2005の全記録 / アートワーク・フォトライブラリー
【特典ディスク2】258分 全メンバーのインタビュー完全版
※ミッキー吉野による全曲解説、未公開フォト等を含む豪華52Pブックレット付

BOOK

書籍「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」<小学館>

書籍「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」<小学館>
¥2,000(税込)

ザ・ゴールデン・カップスと歴史をともに生きた人達の証言や回想を交えて構成する。詳細なザ・ゴールデン・カップスヒストリーがつまった原作本。

「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」写真集+映画ブックレット

「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」写真集+映画ブックレット
¥2,000(税込)

映画「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」未収録のインタビューやメンバーによる座談会、サイケでアーティスティックな写真の数々、完全ヒストリー&ディスコグラフィ、コラム、メイキングノート等を収録。